日記

少し伸びた髪と飾らない言葉

ツーブロックの刈り上げたところが伸びて、耳に当たるようになってきた。このまま放っておくとかゆくなってしまうので、今夜にでも夫に刈ってもらおうと思う。 きのうの…

日記

姿をみせないコジュケイとシャガの花

4時半に設定したアラームを止め、布団のなかで手足をゆっくり動かしていたら、外からコジュケイの「チョットコイ チョットコイ」が聞こえてきた。今日はやけに声が近い…

日記

すこやかな寝息と美しい春

春の光ってどうしてこんなに美しいんだろう。木々の緑や雨のしずく、色とりどりの花たちを輝かせ、その影までもがきらめいて見える。仕事のあいまに庭を眺めていると、あ…

日記

伸び縮みする時間と心の筋トレ

むかし読んだ吉本ばななさんの小説に「時間は伸び縮みする」という表現があって、若かったわたしはそれがとても好きだった。長い年月が過ぎた今でも折にふれてその言葉を…

日記

雨上がりに吹き渡る風とジューンベリーの花

今朝、いつものように弁当を用意していたら、空がにわかに薄暗くなって、そのうちに雨がざあっと降ってきた。今日って雨の予報だったっけなぁと思いながら弁当を包み、熱…

日記

花散らしの雨と遅れてきたヒーロー

きのうは、日記を書いたり、アロハシャツを縫ったりするのをお休みにして、朝から段ボールひと箱分の資料を確認し、前年度分のファイルを読み込み、Excelのデータを…

日記

ボタンホールと春雷

今週分の原稿はすでに書き終えていたので、朝からアロハシャツ作りに取りかかる。袖をつけ、裾の始末をする段になって、接着芯をはった前見返し部分の端の処理をしていな…

日記

アロハシャツと春の夕立

きのうは午後から黒い雲がもくもく広がって、夕方になる頃ざあっと雨が降った。雷がなるほどではなかったけれど雨脚はわりと強く、ときおり屋根を激しく打っては弱まり、…

日記

リトル・フォレストと散歩道

"人のずるいところのわかんのは、自分にもおんなじ心があるからっだぞ。" リトル・フォレストの冬・春編で出てくるこのセリフが、生活のさまざま…