きのうは夫と2人で厚木と町田へ行ってきた。目的はふたつ。厚木の北のほうにある「古着屋 西海岸」と、南町田の「D.F.Service 町田」へ行くこと。どちらも今回はじめて行くお店なので、しっかりナビを入れて出発した。
まずは厚木の西海岸へ。ぐんぐん近づいてくる山々と見慣れない町並みに心がおどる。「このあたりは子どもたちが小さい頃、サッカーの試合で来た気がする」「はじめての試合があそこの小学校じゃなかった?」などと話しているうちに到着。想像どおりの倉庫然とした佇まいだ(倉庫なんだからあたりまえか)。中に入ると、想像以上の広々とした空間に、想像をはるかに超える量の古着がぎっしりと並んでいた。あまりの量に怖気づきつつ、お目当てのシャツを手分けしながらチェックする。さんざん迷った末に、夫はCHAPSの半袖シャツ、わたしは特価コーナーのアロハシャツ、そして18歳用にTiggerのアロハシャツを買った。

ちょうどお昼をすぎた頃だったので、近くのココスでのんびりランチをして、デザートまでしっかり食べた。連れてきていたじゃがさんと、はじめての記念撮影。すこし緊張した。

食事のあとは246で町田へ。30分ちょっとで次の目的地である「D.F.Service 町田」に到着した。1人のときは所要時間40分というと「結構遠めだな」と思うけれど、2人だとほんとうにあっというまだ。

こちらも古い倉庫がお店になっていて、上階も含め3つのフロアにさまざまな雑貨や家具が並んでいる。ひとつひとつ見てまわっているうちに、だんだん夫のテンションが上がっていって、「ほしいものがいっぱいだ!!!」とピカピカの笑顔で言っているのがおもしろかった。トイレットペーパーホルダー(2階のトイレのが壊れていた)やマルチクロス、それから子どもたちへのお土産にピンズやスリッパ、赤唐辛子柄のキッチンクロスなどを買った。

あまりの楽しさにキャッキャキャッキャとはしゃぐわたしたち。今度は子どもたちも一緒に来ようね、と言い合ってお店をあとにした。

夫とのお出かけはいつだって楽しいけれど、今回は格別だったな。空の青さと心地よい風、車中のなにげない会話、好きなものばかりが並ぶ空間。どう考えても最高の1日だった。
