再び塗られていく手帳と髪切り雨女

再び塗られていく手帳と髪切り雨女

6月用のインクは、セーラー四季織の「笹舟」にした。明るすぎず、くすみすぎない草の色。とてもかわいい。いつも使っている2本の万年筆に笹舟入りのコンバーターをセットしたら、指にうっすらインクがついてしまった。洗ったりインクを入れ替えたりしていると、どれだけ気をつけていてもこうなるんだよなぁ。まあ、いいんだけど。

ウィークリーページに短い日記を書いたら、次はマンスリーページに水彩色鉛筆で色を塗る。もちろん、5月のページはまっさら。ひと月のあいだ塗られなかった色を、今日からまた少しずつ足してゆくのだ。

夜遅くから降り出した雨で今朝はひんやり肌寒い。今日は髪を切りに行く予定なんだけれど、どうしたことかわたしが髪を切る日はほとんど雨。たとえば、旅行とか、お出かけとか、ほかの楽しみな用事のときは晴れることが多いのに、なぜか髪を切る日だけは雨の日が多い。しょうがないから、帰りにおいしいパンでも買って帰ろうと思う。