Mizugumo Flipとはじまりの予感

Mizugumo Flipとはじまりの予感

前の前の日記で書いた話のつづきを少し。たとえば、誰かの作品を読んだり観たりして批評する、考察するのが仕事だったり、趣味だったりする人たちがいて、目の前で遠慮のない感想が飛び交っていたとしても、肩身の狭い思いや居心地の悪さを感じることなく、堂々と参加しないでいられたらいいと思う。場の空気や流れに乗らなくていいし、それをしたくないと思ってもいい。したくない理由を説明したり弁明したりする必要もない。自分とは違う人たちと、違うままで同じ場所に立っていたい。はっきりとそう思えるようになったのは、小さいようで大きな一歩だなと思う。あとは行動を重ねて、わたしが望むわたしになっていけばいい。そのはじまりの感じが、少し前からわたしのなかにある。

きのう、ふらっと寄ったお店でセールをやっていて、ダナーのMizugumo Flipが安くなっていたので、大喜びで購入した。リカバリーサンダルを買うのはこれがはじめて。不思議な履き心地でとても気に入っている。レディースの靴は入らないから(足が大きい!)、靴を買うときはもっぱらユニセックスばかり。ちなみに、今回は26cmがぴったりだった。