日記

美しい夕空とダブルガーゼの開襟シャツ

注文を受けていた開襟シャツをすべて作り終えた。最後に残ったのは、すぐにほろほろとほつれてきて縫うのが大変な、真っ白なダブルガーゼ。気合いを入れて作りはじめたは…

日記

小さな栗の実とわたしの平和

見たくないものを目に入れるのが嫌というより(もちろん見ないで済むならそのほうがいいに決まっているけれど)、そういうものに対してもきちんと心が動き、なにかしらの…

日記

作る日々とうれしい買い物

家着の見直しと同時進行で、18歳の部屋作りも手伝っていて、頭の中が裁縫とDIYでいっぱいになっている。なぜ手伝っているかというと、彼の部屋をベースに行動してい…

日記

食いしんぼうの寝言と夏至

春分から夏至までの日々がとても好きだ。仕事で遅くなっても外がまだ明るいというのは、つまり「夕暮れどき」が長いということで、時間が少しだけ伸びたような、得したよ…

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どこかへ行ってしまった梅雨と家着の見直し

梅雨がどこかへ行ってしまった。じめじめしないのは大変ありがたいけれど、作物が育つのか、水が足りるのかどうか、これからこの世界はどうなっていくのか、考えはじめる…

日記

CDダブルラジカセとエレファントカシマシ

18歳が大学のリサイクルコーナー(学生や先生が、まだ使える不用品を出せるスペース)からCDを持ち帰ってくるようになったのは先週のことだった。ジャケットがかっこ…

日記

薄曇りの空と小さくても確実な一歩

つい言いすぎてしまうとか、余計なひと言を付け加えて後悔する、みたいな失敗は日常茶飯事で、毎日がっかりしたり反省したりしながら生きている。 たとえば、そんなつも…

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壊れたステンレスポットと小糠雨

きのうの朝、8年ほど使ったサーモスのステンレスポットが壊れた。突然のことだった。いつものようにお湯を沸かし、ポットの蓋を開けたら、中に部品がパラパラと落ちてし…